ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

オッサンも1日三本取材すると結構辛いです

50を過ぎてライターをすると、身体の衰えも見え始めます。30代でしたら、1日3本取材も平気でしたが、50を過ぎるとさすがにきつくなります。

地下鉄から地上に登るとき、ちょっとゼーゼー言ったり、まあ年を取ったと言うことでしょう。

今は、取材時に外出し、原稿執筆は自宅で振り分けているのですが、日刊新聞記者のように1日で原稿を編集部に送る作業はいたしませんが、若い記者はパチパチとパソコンで打っている姿を見ると時代が変わったなと思います。

若い記者は元気です。記者会見で同席すると声も若く、質問もハキハキしています。同席するオッサンは下手すると自分にもし、子どもがいれば同じくらいの歳です。

実際、ある若い女性記者と名刺交換したときは、「私のお父さんと同じ年ですね」と言われたときは結構なショックを受けました。

それはともかく、午前中、午後、夜にそれぞれ取材することもあるのですが移動もあり、待機もありますが、やはり三本取材は効率が良いものの、疲れて翌日は必ず入れなければならない記事を書いたらすぐ寝ています。

しかし、助かることもあるのです。12本連続で記事を執筆しなければならない、しかも締め切りも決まっているときはなるべくなら1日三本取材をすると効率が全然違います。

それを心得た広報の方が1日三本回れる差配をしてくれたことは感謝したいです。

確かにその日は辛いですが、締め切りが決まっている取材ですとありがたいのでお礼を言いました。

自分は50を過ぎていつまでライターができるか分かりません。以前は75歳までいけるのではと書いた記憶がありますが、それでも今のペースで執筆できるか疑問です。

年金生活しながらライターをしている方は何人も知っていますが、年金もらえるまで後10年くらい。まだまだ長いです。

年金ライターになればやはり身体が持つか分かりませんので仕事を減らすことは余儀なくされます。

しかし、もらえる年金を確認するとこんなものしかもらえないのとビックリしたこともあります。公的年金個人年金ではなかなか生活を維持することは難しく、ライターとして働けなくなったとき、結構不安な材料でもあります。

70歳くらいになって、ライターとして1日三本取材することがそもそも可能なのか。一本くらいが限界なのではないかと色々と考えることが多いです。