ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

若き広報部員の熱意、情熱と行動力

ふだんはこのブログは70名くらいの方に読まれていますが、昨日ははてなで取り上げられたため、10倍の方から読まれました。

実は私は800名の方に読まれても、ビックリするだけで対応できないのです。

それはともかく、時代が変わり、Twitterで仕事の依頼をされることがあります。

広報から直接、ネタの売り込みをされることもあります。

私も勉強不足ですべての会社を知っているわけでもなく、たとえば建設業界の仕事を優先しないといけないとなるとなかなかほかの業界については手が回りません。

最近、イキナリ建設業界の仕事が増えたので、そちらを優先する立ち位置におりますと、建設業界のネタを探すため、もらった建設業界紙でネタのチェックをする仕事をするなど、私もそこそこ忙しいです。

その場合、ほかの業界の記事は後回しになります。

そんななかTwitterで畑違いの業務ではあるのですが、ある会社の広報から執筆の依頼をお願いされました。

基本的に、私はTwitterでの依頼はとりあえず話を聞いてみようかという考えです。

わざわざTwitterで私の連絡先を探してまで、仕事の依頼をする行動力と熱意に敬意を表しているからです。

広報は理論も大事ですが、何よりもライターを探して、「是非よろしく」という行動力が大事です。大企業であれば一般紙、経済紙、webニュースも含めて山ほど取材依頼が来ますが新興系の企業であれば、なかなか難しいです。

そこで机に座っているだけでは、広報部員としては仕事がないのと同じです。むかし、ホリエモン氏が経営していたライブドアの名物広報は次々と勝手にプレスリリースを新聞社などに送付したことで有名でしたが、よくも悪くもこの行動力には感心していました。

実はそれはともかく、Twitterでライターに直接アクセスするというのは効果はあります。編集部は忙しいので、プレスリリースはなかなか読まれません。

しかし、ライターであれば、とりあえず1回は話を聞いてみようかと思い、ネットで打ち合わせをします。

話を聞いた後、こういう感じで企画を進めようという気持ちに動き、ライターによりますが、とんとん拍子に話が進むモノなのです。

「広報を大事にしないといけない」

というのは、私の信念でもありますので、この広報部員は、運が良かったと思います。しかし、運を呼び寄せたのは、まぎれもなく広報部員です。

ライター自身も広報に依頼されたら忙しいからといってむげにすべきではありません。忙中閑ありという言葉があるように、とりあえず話は聞くべきです。

話を聞いて、ネタになるかならないかなど雑談のなかで浮上することもあるからです。

最後にまとめますが、広報で必要なのは、仕事に対する情熱と熱意、そして行動力です。この3つがあれば、ライターも動かすことが可能になるのです。