ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

年収360万円のライターが豊かに暮らす方法

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私はそれほど裕福なライターではありません。裕福ではありませんが、食べるに困らない程度のお金は稼いでいます。

50を過ぎて年収360万円というのは一般的に見て低い方だと思います。これに社会保険個人年金国民年金の支払いもあり、日々の生活費などもありますので、基本、贅沢はしていません。

本だけでサラリーマン時代は5万円ほど使っていましたが、今はせいぜい6000円。これに時々、外回りの待機時間のコーヒー・食事代を含めるとお小遣いはせいぜい2万円程度。

新聞はすべて図書館。購読はしません。

飲み代はほとんどありません。時々、奢ってくれる編集者や広報の方とのお誘いは積極的に受けることにしています。

この2万円お小遣いと、電気、水道など社会インフラ代を経費で落としています。すべては認められませんが、按分計算で経費申請をしているため、額は差し控えますが、税金はあんまり払っていません。

360万円は低いと思われるかも知れませんが、なんとかなるものなのです。

働く時間はほぼ毎日6時間。時々、旅行も含めるとまったく仕事をしない日もあります。

仕事の手法としては、30万円をめどを目指し、働き、超えるようになったら、次の月に回します。自分の得意分野の仕事の依頼があれば、別の仕事の量を減らす。。。仕事を常に月収30万円をめどを目標にして適度に働くことが望ましいです。

新規の仕事は、話をうかがって、専門職が強ければその仕事を優先します。

特に、建設業の専門知識を持つライターは限定されますので、優先することになります。

以前にも書きましたが、私が書かないとその会社が困るようであれば書くべきだと妻からの助言がありますのでその方向で仕事を進めています。

私たち夫婦、温泉が好きなので、平日宿泊ですと安いのです。会社員時代は、海外に行きましたが、有休を取得するのは難しく、やはりゴールデンウィークや盆休みに限定されますと、とんでもないカネがかかります。

シーズンが終わるととても安いのです。ある日、平日に前職の社長が社員を集めて恒例の会食会を行なっていた際、「今、海外旅行すると安いぞ」と言われ、社員の一人が「今いっていいすか」と返したら、社長は、「日本に帰国したら、その時にどうなっているか分かるよ」とニコニコして笑顔で話していました。

社長はいい人ですが社員が有休を取得することは嫌がる方でした。どこも似たりよったりなのでしょう。

ですので収入だけではなく、支出は大幅に減りました。

 

ゆったりと働くことで人生は豊かになる面もあります。

日本の幸福度はG7で最下位。ロシアよりも低い51位です。それぞれ各人の生き方を選択する際に、幸福度の高い生き方はどのようなことかを再考してもいいです。

妻は私に対して、「あなたは今は本当に幸せだよね」と言いますが、妻にはこういう働き方を認めてくれておりますので日々感謝しています。

こういう働き方があるんだなと脳裏の中に一つの生き方として考えて欲しいです。