ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

妻からの助言「必要とされる会社の仕事を優先すべき」

 

フリーランスの仕事の進め方はさまざまあります。ただし時間は有限ですので、あれこれとは出来ません。

どの仕事を優先し、断るかの基準については、各フリーランスの決断です。

すべての仕事の依頼を請負うと私は24時間働きづめになり、それはそれで現実的でもなく、なんのためにフリーランスになったか分からないので、仕事が波に乗ると基本断る会社と請負う会社の二択に迫られます。

今はwebニュースのバブル時代で書き手を求めています。

時々、Twitteからの仕事の依頼もありますが、それは基本、丁重にお断りしています。逆に現在の仕事を請負いすぎたので、原稿執筆に支障を来たし、もともと仕事を減らすことを考えていた中で、古巣からの依頼が来たので、仕事をさらに減らすことの決断を迫られていたところでした。

古巣からの依頼はまったく想定していなかったことで仕事の進め方について、ほかの編集者と相談して、少し考えなければならず右往左往していました。

いい大人なのに情けない話ですが、私個人では決断できませんでした。困ったときの妻だよりという私のこれまでの人生で、妻に相談しました。

妻からの助言は、「あなたが書かないと困る会社の仕事を優先すべき」でした。

これはフリーランスにとって一つのヒントになるかも知れません。人が良いフリーランスは依頼があるとすべて請負い、日常生活に支障を来たす方もいると想像しています。

仕事の依頼があるので働けば今の収入の倍くらいになり、相当に裕福になりますが、そういう働き方ではなく、夫婦の食い扶持を適度に稼ぐ働き方を望んでいます。

そして気分転換で関東近辺の温泉ライフを時々楽しむ生活が今の私のありようなのです。

この妻の助言を一つの基準にすれば、だいたい決まっていくのではないでしょうか。

ほかのライターも多く、私が書かなくても困らない会社は確かに存在し、その仕事を辞めればだいたいが解決する問題であり、実際そういう方向で仕事を進めていくべきと判断しました。

仕事には得意分野と専門性があり、やや専門分野に特化したライターにシフトしていくことになります。そして前述したように義理と人情も大事です。

ほかのライターがどう考えるか各人の判断に委ねますが、仕事が増えていた場合、どの仕事を優先するかについてはこれを一つの基準にしても良いと思います。