ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

右往左往しがちなフリーランスは身近な人からの助言が大事

nagaisan00.hatenablog.com

 

古巣の会社からの依頼については以前、上記に書きました。

しかし、この仕事は、今行なっている仕事ともろかぶりしますので困りました。

まあ、あちらを立てればばこちらが立たずという微妙な立場にあります。

私としては本来、同業種の仕事はしないと決めていたのですが、こちらの元上司にはさんざん世話になっていましたので無視するわけにはいかないと考えていました。

世話になっていた以上、人生の貸し借りという表現はふさわしくありませんが、恩を返すしかないと思い、仕事の受諾をしました。これは自分にとって異例の決断でした。

 

そして次は今、おつきあいのある編集者へのお詫びです。私の信条としてはお詫びは早いほうがいいのです。事情を切々と説明して、同業他社で書くことになり、御社に迷惑をかけることになり、大変申し訳ないとお詫びのメールを書きました。

できるだけお世話になっていますからお応えしたいと考えているところですが、4月以降の仕事は自分でも進め方がわからないのですと現状を切々と訴えました。

この編集者は人柄がいい方で正直に話してくれてありがとうございますと返事が来ました。

とはいえ、それほど世の中甘くはなくその編集者からは最低これだけは執筆お願いしますよという要請が来ました。

この編集者の顔を立てるには仕事の進め方を考え、現状の仕事を減らすしかありません。どの編集者にも恩義があるのでメンツを潰すことは是非とも避けたいところでした。

仕事の進め方についてはお金の問題ではありません。どの仕事をすればお金が儲かるかという次元の問題であれば割合に解決しますが、私の場合、恩義と義理です。

私はドライな面が普段強く出るのですが、一方、仕事は義理と人情という両面を合わせ持ちます。今回は後者が強く反映している状態にあります。

 

その際、1人で悩んでも良い結論は出ません。ですので身近な人に相談すればアイディアや仕事の進め方の方向性が出ることもあるのです。

私が下した決断は妻からの助言でした。こちらは長くなりますので後日書きます。