ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

定年後こそ生きがいをもちましょう

toyokeizai.net

私は早々と、現役をリタイヤしたわけですが、働いています。

リタイヤして楽隠居というのは夢かも知れませんが、世の中そうそう甘くありません。

また、投資をして、儲かるというのも甘い夢です。せいぜい小遣い程度と考えた方がいいです。

何しろ個人投資家の株での成功率は10%。年金と退職金で食べて行かれるかというとそれは難しいです。

詳しくは各人に送られる年金定期便をご覧になっていただければ年金+退職金で生活できるかと言えば甘くないことは、おわかりだと思います。

私は上記の記事に半分は賛成で半分は反対です。老後に向けて投資を行なうというのはリスクが高いからです。

とはいえ、定年後、自宅でぼーと過ごすのも人生張り合いがありません。

一番いいのは、アルバイトでもなんでもいいですから、働くことです。

しかも長くほそぼそと稼ぐことがいいと思います。何にもしないのが一番身体に悪いです。とはいえ、ストレスがたまる仕事もよくありません。

起業というとおおげさに考える人も多いですが、別に売り買いするような仕事を選択せず、自由で腕一本で稼ぐフリーランスという生き方はもう少し見直されてもいいです。

サラリーマンにこだわる必要も無く、スキルがあればそれを活かす手立てを現役時代から考えた方がいいです。

65歳を定年時として、80歳まで生きると仮定すれば15年間は自由な仕事、生き方が選択できるのです。

こんな素晴らしいことはありません。この15年間はどのようなワガママも通るのです。

「実は私は地域貢献をしたかった」

そうであれば自治体で非正規で働いたり、ボランティアするのもいいでしょう。

子どもの時、こうでありたかった、こんな仕事をしたかったなどさまざまな青雲の夢を抱いたことがあると思います。

その青雲の夢が叶うときが来ているのです。実は、先日ちょうど65歳に近い方と会い、「それはいい。いっそのこと私のように個人事業主になられては」と私は伝えました。

その方の息子さんも親から独立しているので親としてのつとめは十分果たしています。

会社への恩義も返したこともあり、自由な時間を過ごすことが実現出来ることで、生活も充実していくことでしょう。

定年後の人生はそれぞれ身の振り方がありますが、定年後こそ春を迎えるときに来ているのです。