ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

会社は学校だった気がしますね

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昔の上司から、「たまには飯でも」というお誘いが来ました。

ライターは結構人恋しさもあるので、会って食事しました。かつての会社であり、お世話になったお礼とともに、会社のことについていろいろと情報交換をしました。

その際、私は、「恩義は感じていますし、恨んではいませんよ」と伝えました。

私は会社は今思えば、お金をもらえる学校だったような気がします。もちろん働きました。

あの当時、私も若かったので夜の12時まで仕事しても平気でした。酒も飲み、今後の会社のあり方についても情熱的に意見を交わしていた時代です。

こんな時代があったのかと自分でも見まごうほどに情熱があったのでしょう。

その会社をいろいろあって辞めた訳ですが、一度は情熱を傾けた会社で、それなりに仕事はしてきました。

今日強い影響与えたのは紛れもなくこの会社であったと言えます。

そういう意味で私にとってふさわしい言葉は「退職」よりも「卒業」だったといえます。

そんな上司から正式な依頼でもありませんし、会社の上層部が認めるかは不透明ですが、仕事の依頼が本筋の話でした。

私は今の仕事でイッパイイッパイの状況を話した上で、「いざというときは一肌脱ぎましょう」と話しました。

私が断らなかったのは、この元上司から頼まれれば嫌とは言えません。この方の人間性によるのでしょう。

私は人に対して恨み辛みというのはあまりありません。長く根に持つタイプでもなく、あの時はあの時、この時はこの時と発想の転換が割合にできます。

実は会う前に仕事の依頼でしたら断るつもりでした。これ以上の仕事は抱えたくないというのがホンネなのです。

ただいざ頼まれると、仕事のアイディアを出し、こういう企画を立てればいいのではとアドバイスしますので、私も自分でいってはいけませんが、お人好しであることにはあまり変わりありません。

本当はこういう性格は損することが多いのですが。ただ、一時はお世話になっていた会社が困っているときにほっておくほど悪人ではありません。

フリーランスとして力を貸して欲しいという依頼であれば断る筋合いでもなく、仕事が増えると言うことでもありますが、まだまだ私も役に立つのでしょう。