ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

優秀な広報がライターを動かす

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実は私はなんでも書けるというわけではありません。

やはり得意分野と不得意分野に分かれます。ある日、お世話になっている会社の広報の方から、記者会見の案内が来ましたが、これは女性ライター向けではと思い、書けないだろうなと思いつつ、webニュースの編集部に記者会見の案内を送りましたが、企画案は却下されました。

私が執筆しているのは男性向けのwebニュースで女性向けのニュースは無理がありました。

しかし、その会社に出欠について返事をしなかったところ、電話がかかってきまして、「是非出席を」と言われました。

その広報の方は大変優秀で私も記事執筆でお世話になっているものですから、真剣にその方のお話を聞いたところ、わかりやすい説明もあり、社会的意義があると考え、再度、編集部に説得し、掲載のOKがでました。

とはいえ、こちらもバーターで、編集部に対して、「実はこういうスクープネタがあるんですよ。この記事が掲載されれば売れますよ。なので、こちらの記事の掲載もお願いしたい」と言います。

何も手持ちがなければ、編集部も納得しませんので売れるネタとのバーターでやりとりします。

しかし、私がここまで動くというのは魚心あれば水心。私は先日、お金は大事と書きました。その反面、私はお金だけでは動かないのです。

フリーライターは広報と編集部の接着剤の役割を果たします。ただ書くだけではありません。

私の場合、広報から連絡があった場合、それを編集部に伝えますが、私も人間ですから普段つきあいがない方から連絡があってもリキが入らないのも実情です。

メールでも電話でもいいんです。コミュニケーションが大事なのです。

そうしますと、こちらも「この広報に一肌脱ごう」という気になります。

それにこの広報は一般紙やほかの媒体と同様にフリーライターを大事にされます。

ただ、私の場合は、ほかのフリーライターの記事は分りませんが、かなり丁寧に書いているつもりです。

そういうところが評価されているのかも知れません。特にその会社にとって重要な記者発表であればなおのこと、多くの媒体に掲載してもらいたいというのは当然です。

まあ、結論からするとライターがリキを入れるのは、広報次第なのです。