ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

ライターは原稿料が上がると執筆意欲が沸くか?

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ライターにはあたりまえですが、生活があります。私の場合は緊急性の場合を除き、2ヶ月先の計画を立てていますが、なので、ある時はこちらの媒体に力を入れ、来月は別、再来月はまた別の媒体にそれぞれ順番で執筆回数を増やすなどいろいろと考えています。

実は私はあまり蓄財には興味がなく、原稿料についても淡泊でありつつも、結構ないい金額を提示されると、やはり心が動きます。

ある編集部から原稿アップの金額を提示されたとき、「おっ大金だねえ。ありがとう。本当に感謝しますよ」と話したことがあります。

すぐには動けなくても二ヶ月後や三ヶ月後にはそちらの媒体の取材や執筆量を増やしていくことは当然の流れかも知れません。

ただし、この記事は楽ではありません。たまたま、2日続けて二本連続して執筆した際、疲労度も半端ないです。専門知識がないと書けるシロモノではありませんし、ICレコーダーのデータも正確を期すために何回も聞き直します。

、「あっこれ間違っていた」と分ると何回も書き直します。

実は記事には専門知識が求められるものとそうでないものがあります。

専門知識が必要ではないとハッキリ言うと楽です。

雑談の延長で取材し、記事のまとめもあまり時間がかかりません。

しかし、この媒体の記事は基本長文で5,000字以上。ほかの媒体は3300字です。

私は実は取材の時ほとんどメモを取りません。質問事項は事前に提出するものの、雑談するような形でインタビューをします。

これは私が取材時に相手の話をより多く引き出したいということのスタンスだからです。

メモを取ると相手の話を聞くことがおろそかになり、質問も淡泊になるからです。そこで私の場合は、ICレコーダーを常備しています。

一般紙や業界紙であればメモで済むかも知れませんが、字数の多いwebニュースはそうもいかないのです。

取材した後、記事掲載のお知らせを相手にメールしますが、みなさん、私の原稿は一様に「長く詳しい」という感想を話します。

話がそれましたが、原稿料が上がると私のようにお金に淡泊でも執筆意欲がわきます。なので、これはかなりのケースにあてはまるのではないでしょうか。

逆に専門知識が要求される中で執筆を求められた場合ですが、原稿料が破格に安いとやる気が起きなくなるかも知れません。

以前、別の会社から専門知識を必要とする記事の執筆の要請がありましたが、原稿代が合わないと言うことで丁重にお断りしたケースがあります。

もちろんその原稿代では受けられないというを直接的に言うのではなく、

「今忙しいです」というテンプレのお断りの言葉でしたが。

まとめていいますが、どのライターでも原稿料が上がると執筆意欲がわくのは当然であり、そちらを優先して仕事をするようになります。