ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

個人事業主として細々と生きるかサラリーマンで出世を目指すか

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人生に正解はありません。どの道を選ぶのはご自身で決めれば良いというのが私の心情です。

サラリーマンの出世といえば、部長まで行き、あわよくば役員までいけば上等でしょう。悪くない人生です。

ただ、私の前職の会社は不文律でプロパー組は、部長止まりで役員になれませんので、こういう言い方をするのはなんですが、サラリーマンを続ける旨味というのはあまり感じませんでした。

役員になるのは社長がどこからか連れて来る方がなり、実は部長と課長と実務に追われる日々が続き、なかなか解放されないため、頑張っても報われない面もあります。

それに私の場合、部長になったとは言え、名目上だけの部署で、1人部長。。部下もいるわけでもなく、責任だけは重く、失敗すれば責任を取らされる嫌な部署でした。

これ以上出世するわけでもなく、会社に魅力を感じなくなったのも事実で、精神的にも病んでいたため、ほどなく会社を退職しました。

個人事業主の旗揚げをするということで快く社長も退職を認めていただいたことは非常に感謝していますし、前職の仕事がそのまま今の仕事に活用できていることについても、助かっています。

これは個人的な意見の一つとして聞いて欲しいのですが、役員になれないのであれば、サラリーマン生活をどこかで打ち止めした方がいいかも知れません。

中には乱暴な会社もあり、全員ゴルフを義務化したところもありますが、そのゴルフ代は自腹です。ゴルフは安くありませんが、そのお金を会社が負担してくれるのであればまだしも自腹というのは納得いかないでしょう。

私はゴルフは人脈形成での効用は認めていますが、将来役員の芽があるかどうかで決まると思います。

役員の芽がなければムダとは言いませんが、まあ高い支出です。

特に60歳を超えて再雇用で年収が1/3~2/3まで減るのはコスパ最悪です。しかも、中小企業であれば働く時間が同じで責任も同様です。

部長と言っても名目上のことで年収は新卒はほぼ変わらず働く人生にあまり意味を感じません。

役員として残れば中小企業でも規模によりますが800万円~1000万円くらいであり、いろいろと余裕もあり、悪くないです。

しかし、役員でなければ再雇用の場合は300万円くらいでしょうか。

私は何事も人生はほどほどでいいと考えています。

ほどほどの人生を考えた結果、個人事業主の道を選択したと言うことです。

若い方であれば青雲の志を抱き、お金儲けしたいという気持ちがあり、独立するという気持ちもあるでしょうが私はそうではなく、ほどほどのお金を稼ぎ、ほどほどの仕事で楽しく行なうために、この道を選んだと言うことです。