新年から次々とスクープを連発する読売新聞
今もっとも刺激的な新聞は一般紙で言えば読売新聞でしょう。
それにしても今日の読売新聞の朝刊と夕刊には本当に驚かされました。
土曜スクープされると他紙が後追いするのは正直言うと厳しい。しかも今日から事実上三連休なので頭を抱えた記者も多いのかも知れません。
読売新聞の朝刊のトップはこれです。
この記事を見たときは、一瞬、日経新聞と間違えましたが読売新聞でした。これについては、私が拝読しているIPO支援会計士であるてるてる坊主さんがご自身のブログ「雨の晴れ」で丁寧に解説されておりますので、是非、ご一読いただければ、このニュースの持つ重要性が理解できます。
私も株や投資もやっていますので、このニュースは注目しています。追加ニュースが欲しいところです。
さて読売新聞と言えば、「事件の読売」「社会部の読売」と言われましたが、今はそんな時代でもありません。
事件ですと、どうしてもTVの方がインパクトがあります。恐らく事件については、オウム真理教事件あたりの各社のスクープ合戦で一通り終りを告げたのかも知れません。
経済分野で目の覚めるスクープはしばらく日経新聞以外には登場しなかったのですが、新年早々仕事する読売には感服しました。
夕刊が届いたので、見てみますと、今度は都庁発のニュースでした。
これを見ると都庁主導でEVへの移行を進め、40年代にガソリン車販売ゼロを目指すというのは大きな動きです。こうなると当然のことながら自動車業界にも大きな影響を与えることになります。
他の自治体も追従するかも知れません。情報源は正直、都庁職員高位レベルか都知事かは分りませんが、なかなか激震を呼ぶニュースです。
これも経済ニュースですので日経新聞記者にとっては、
「まさにやられたな」と言った感想でしょう。
新聞記者が談合したら、読む気も起きないです。
新聞記者同士で仲良くするのは結構なことですが、最近談合しているのではと勘ぐることが多いです。
そんな中、朝刊と夕刊で鋭い切り口で執筆する読売新聞に今年は期待したいです。
そんな私ですが新聞は図書館で読んでいるのですが。