あけましておめでとうございます。妻への感謝
みなさん、明けましておめでとうございます。
飽きっぽい私がここまでブログを続けられましたのはひとえに読者の方々のおかげです。御礼を申し上げます。
私は会社をやめる1年前くらいからほぼノイローゼになっていました。口癖で「あー会社辞めたい。もうだめだ。おしまいだ」と妻に愚痴っていました。
妻は、「辛かったらいつでも辞めていいのよ。なんとかするから」と助言をしてくれました。
あのまま仕事を続けていたら、どうなっていたか分りません。
なので会社を辞められてほっとしています。
妻は私が神経的に参っていたことについてとても心配していました。
私が会社を退社し、ライターの仕事をするときも妻は反対はしなかったですが、これがもし、別の方が妻でしたら、「収入も落ちてどうすんのよ」という厳しい言葉を投げかけていたかも知れません。
なのでライターの仕事が出来るようになったのは妻のお陰であると感謝しています。ただ、妻は時折、「ライターになったのは誰のおかげ?」と問いかけます。
その時、私は、「むろん、キミさ」と答えています。
結婚後、妻はかかあ天下で、名目上の世帯主は私ですが、家のことはおおむね実権は妻が持っています。
亭主関白は夢の又夢です。妻は、気は強く、時には傲慢なところもありますが、それでも決して間違ったことは言っていません。
それに私の趣味である漫画、ライトノベル、深夜アニメについてはなに一つ言わないところも高得点です。
やはり、趣味についていかがわしいとかアレコレ言われるのは困りますし、もしこうした趣味について文句をいっていれば喧嘩になっていたでしょう。
妻は深夜アニメの内容についてはうすうす気づいています。
「大きな子どもが見る内容」
それでも知らないふりをしてくれるのはありがたいです。
人間時には惻隠の情も必要なのです。
それでも本を買いすぎると、「今月は本を買いすぎよ」と注意します。まあこの点についてはよくわかりますので、「分った」と答えています。
私も逆に妻がスマホでゲームをしていることについては何も言いません。
妻とのつきあいも10年以上になりますが、愛情とは少し異なる関係で、どちらかといえば、愚兄賢妹のような関係です。
私と姉の関係は、賢姉愚弟ですが、不思議と私の周囲の女性たちは賢い人がとても多く、私を支えてくれていることに感謝しています。
本当は私がもっとしっかりして家のことを全面的に支えなければならない立場であることもよく理解していますが、残念ですが私はその器ではありません。
なので私はついつい甘えてしまうのです。だからせめて感謝の気持ちだけは忘れないでいようと日々思っています。