ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

ライターとクリスマス

f:id:nagaisan00:20171224101530j:plain

私もシニアに近いミドルですのでクリスマスと言っても浮かれてはいません。

妻は同窓の友人たちと出かけて、私は原稿執筆でいつもと同じ生活です。

妻と2人暮らしですとケーキも食べないです。食べても太りますので。

ライターは休日というのはありません。

「休みたい」と思った日が休日になり、私は土日に取材がなくても原稿を執筆しています。

そのため、クリスマスであっても特別な行事はありません。

いつもの日常とかわらず原稿を書き終わったら図書館行って新聞読んでいます。

今は季節感があると言えばせいぜい大晦日におそばを、正月にお雑煮をそれぞれ食べることくらいです。おせち料理も用意することもありません。

下手すると初詣でもしないかも知れません。初売りの時に妻の買い物に付き合う程度ですかね。荷物持ちとして。

お盆に亡くなった両親の墓参りはしますが信仰心の薄い夫婦にとっては、いつかは墓じまいもしないといけないと思案中です。

これで子どもでもいれば年中行事の楽しみもあるのでしょうが夫婦ふたりの生活はやや味気ないものです。

今は本当に季節感がなくなったと実感しています。

サラリーマン時代であれば会社では若い人もいて、恋バナも聞けて、楽しかった面もありますが、そういう刺激はないですね。

今思えば、おっさんが若い女性捕まえて、「恋バナしょうよ」というのは我ながらキモイと思います。今思えば悪かったなと反省しています。

なにしろ、今の話し相手というのは取材先の広報の方とweb関係の編集さんに限られますが、雑談もすることもあまりありませんので、サラリーマン時代の方がより深く人の話を聞くことが出来ました。

ですので、こういう年に何回かの大きなイベントの時は、妙に人恋しくなります。

私には縁がありませんでしたが、バブル時代には10万円くらいの高いホテルを予約して恋人と一夜を過ごすなんて話もありましたが、私にはとんとそんなことはありませんでした。

水を差すようで申し訳ないですが、コスパ的には最悪だと思います。

これが裕福なライターであれば話は別ですが、日々淡々と仕事をこなすライターにとっては、クリスマスもただの平日と変りません。

とにかく今は書かなければならない原稿が山ほど貯まっていて、それを消化しなければなりません。目の前にある仕事を整理する方が大事なのです。