フリーライターの生産性
日本の生産性が低いというのは有名な話でこれはサラリーマン社会を経験すると、
「そんなものだな」と諦めています。
無駄な会議、社内政治、過剰サービス、社内向けの細かい資料作成などいろいろ理由をあげていけば切りがありませんがこのニュースには納得しています。
「生産性向上」は今や日本のスローガンになっていますが、事務系の仕事では無理だなあと言う感想を持っており、その理由は内向きの仕事が多いからです。
うまくいえませんが、社内サービス、上司のための書類などがあり、事務の仕事は決して楽ではありませんが、意味のない書類作成に追われているのが現状です。
「事務の仕事は楽じゃないのか」とツッコミが入るかも知れませんが、これは経験しないと分りませんが、ストレスが結構貯まります。
「そんな無駄な書類やめればいいのに」という意見もありますが、これをやめるのはなかなか難しい。事務系サラリーマンの生産性があがるのは団塊の世代の完全引退、あとはパソコンができない化石役員が退いた後になるでしょう。
そこでフリーライターの生産性ですが、これは自身の収入にかかわってきますので常に向上していく必要があります。
要するにお金を稼ぐための仕事に特化することです。お金の稼げないライティングを行なっても金銭的には無駄になりますので、やはり稼げる原稿作成に集中します。
そのなかで失敗したなあと思うのはお金の稼げない原稿を執筆してしまうことです。これは原稿料というのは後から「このくらいね」と言われることもありますが、自身が想定以上に低いと次は引き受けるべきではありません。
そのあたりの経緯はこちら書きました。
プロである以上、お金の稼げない原稿に注力すべきではありません。何よりも生活が出来ません。
一番困るのが原稿料が曖昧な会社からの依頼です。今思えばこれは断るべきだったと思います。
きっちり決まっている会社は請けやすいです。特別に上げてくれますとなお嬉しいです。先月、結構いい感じで稼ぎましたが、今月がサッパリなのは、上記の原稿に手間を取り過ぎたせいでした。
これは自身の反省材料です。
そのため、フリーライターの生産性は常に考える必要があります。
仕事については生産性向上を見据えることが大切なのでしょう。