ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

私が読んでいるラノベ小説やマンガ雑感

ラノベ小説はかなり読んでいる方だと思います。

ただ、長編になると最初の設定からやや矛盾もあり、飽きてくる傾向にあります。

なので最初の五巻くらいは楽しめて読めてもそれから先は読むのが厳しくなります。

しかし、長編でも飽きさせないラノベもありますが、これは極めて例外です。

今のところ飽きさせないラノベというとアニメも二期をやった「この素晴らしい世界に祝福を」です。

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今のところ外れのない異世界ラノベはこちらを読めば楽しめるでしょう。

今、脂がのっているライトノベルは「このすぱ」です。

逆に11巻で完結すれば良かったと思うのが、「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」です。

11巻で完結したのかそれとも続編が出るのかそれすら分らなかったのですが、しばらくたって12巻を発刊したのですが構成上無理もあり、文体もやや変っています。

実は同じ作者が執筆したのかと思うほど筆力が衰えています。

実は11巻までは神がかっていて現代の漱石と礼賛するほどの筆力でした。

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実はこのシリーズをはじめた時は、「学園モノ」が主流でしたが、今のライトノベルは「異世界モノ」が流行っています。

主人公がなんらかのキッカケで異世界に飛ばされ、無双する話が受けるようで、「異世界はスマートフォンとともに」がまさに、ストレスなく読めます。

ただし後半になりますとややマンネリ化します。ストレスがなさすぎると読み応えがなくなるのです。一応、最新刊まで読んでいますが、マンネリ化は否めません。

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このマンネリ化は難しいところで、強大な敵がなさ過ぎても読みのに飽きてきます。

逆に異世界の魔王が現代日本に来て、生活するラノベは、「はたらく魔王さま」ですが、こちらはさすがに飽きました。16巻まで読んでいますが、そこから先を読もうという気力がありません。ただし、ここまできましたので完結するまでもう一回17巻からチャレンジしてみようと思います。

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はたらく魔王さま」は一期のアニメで話が完結しているのではないかと思っていますが、もう少し付き合います。

同じく飽きたなあと感じているのは、「六畳間の侵略者!?」です。

 

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ライトノベルで27巻まで続いていること自体すごいことですが、さすがに間延びしてきました。とりあえず23巻まで読みましたが、これを再チャレンジして読むのは難しいです。

 

そして話を異世界無双モノに戻しますが、「GATE~自衛隊、彼の地に斯く戦えり~」では、自衛隊広報も協力しており、時代の潮流も変ってきているのかも知れません。

この「GATE」にしても異世界の敵は中世時代レベルなので、自衛隊の圧勝に終わります。

自衛隊を賛美し、政治的にもリベラル派の女性議員、恐らく福島瑞穂氏や蓮舫氏をモデルにしているのでしょうが、その女性議員を小馬鹿にするシーンが出できます。

私は特段、この2人の女性議員を支持しているわけではありませんが、そこまでの描写が必要だったのか疑問です。

そうした政治的要素を除けば十分楽しめます。

私はラノベやアニメ、マンガに関しては政治的要素を持込むことは純粋に楽しむことはできません。

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私は本当は政治が大嫌いで政治記事も書いてはいますが、需要に応えて書いているのです。これは閑話休題でした。

さて弱すぎると敵ばかり登場するとさじ加減は非常に難しいです。無双して圧勝すれば最初は楽しめますが、それを繰り返すと、こんなものかと思ってしまいます。

ちなみに自衛隊が「GATE」を隊員勧誘のポスターに使うことは賛否両論ありますが、いいことだと考えています。

アニメや漫画、ライトノベルの市民権をより向上していく観点から賛成です。

私は、国や自治体、企業、団体がアニメやラノベをもっと活用して欲しいと願っています。

異世界で問題を解決しようとするのが、「宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する」ですが物語が進展して行くにつれて、軍事の話も出できますので、次第に話が生々しくなります。

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はじめは異世界でいろいろな問題があり、ものぼのと人の良い主人公が問題解決することが主流だった話が、敵国との対決などが盛り込まれるようになると最初の趣旨とずいぶん変化しています。

しかも武器の作り方なども伝授するようになると、「うーん」となります。

私はラノベについては当分、異世界モノが主流となっていくと予想しています。

といいますのは今のところ、これに変るジャンルがなく、読者も望んでいるからです。

それに異世界だからこそなんでもできるという夢は多少はあると思います。

ただ最初はほのぼのとした話であったのが、そのうち敵が登場し、それらを蹴散らす話というのは定番なのかも知れません。

おっさんなのに、よくまあこんだけアニメとかライトノベルを読んでいるよね。まじひくわーと思われる方もいると思いますが、好みはそんなものです。

実はライトノベルについてはまだまだ紹介しきれません。隠れた名作も含めて機会があれば紹介したいです。