いろんな種類のライター
ライターとして執筆しているとほかのライターの方の記事を拝見することも多いのですが、タイプとしていろんな方がおります。
とにかく芸能関係に強い方、TwitterなどのSNSから引っ張ってきて執筆する方、また私のように企画、対面取材から執筆まで一貫して行なうライターなどさまざまです。
私が求められているのは、企画、対面取材、執筆までを担当することで、なんの企画立案もなく、先方から仕事が舞い込むということはあまりありません。
しかし、編集者と何ん気なしにメールや電話で話していますと、突然、編集者はアイディアが沸き、仕事が舞い込むこともあります。
そういう意味で私の場合は多作ではないですが、多くの方とお話しする機会が多いです。前職は建設業界のごく一部分の方に話を聞くことが多かったのですが、今はずいぶんと業界業種の幅が広がりました。
人脈の幅というのは実際、前職よりも多いと実感しています。
ただし取材というのは丁寧さが必要で、それが欠けていると次の取材を受けてくれない可能性があります。
なので1つ1つしっかりと地道に取材・執筆することがライターとして華やかさはないものの、生き残る道と感じています。
企業・団体・個人への取材に食い込みではやはり丁寧さかなと思います。
それでも一応、自分にもそれなりに考えがあり、建設・経済・政治がテーマであり、より細分しますと、経済では「働き方改革」、外国人問題では、「在日コリアンを中心とした外国人の生活のあり方や日本への提言」「建設業界をもり立てる」などに分かれます。
執筆している中で、非難の方が多いのですが、時々褒めていただける方がいるとそれはそれで嬉しく思います。
自分が執筆しているものが5chに転載されている時、一通り、意見を見るのですが、政治や在日コリアンの内容では辛辣な意見が並びます。
こういう時は結構神経的に参ることがあります。記名で執筆しているライターの宿命みたいなものでしょう。
ただ、それでも結構翌日には忘れていて、また別の原稿に取りかかっています。