ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

一色いろはの口癖の思い出

一時期、流行ったライトノベルに『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』があり、アニメも二期までやりました。

中々面白くすべて一時期完結したと思いましたが、作者が今最終章を執筆しているところです。

その中の登場人物に「一色いろは」が登場しますが、その女性の口癖は、「無理です。お断りします」を主人公になげかけることが多く、この言葉が結構、私は好きでした。

話の本筋は、一色いろはの口癖ではなく、私の仕事なのですが9月から10月にかけて、選挙もありましたので、本当に忙しかったです。

その節に、ある編集プロダクションから仕事が舞い込み、その際、「仕事が忙しいので、今は対応するのは無理です」とお断りしました。

実は、今でも取材した内容を記事にしていない原稿が多く、早く執筆しなければならないと焦っていて今はあんまり取材を入れていません。

その中でちょこちょことこれとあれとこれをやって欲しいと雑誌からの依頼もあったのでこれは引き受けました。やはり紙媒体で執筆することは嬉しく、こちらは割合に優先順位が高いです。

私の今の本業はwebニュースなのですが、本心としては紙媒体掲載されると嬉しいです。

編集プロダクションの仕事をお断りしたのはライター名が載ることもありませんし、金額的にもどうかと思ったことと仕事が忙しいからです。

ライター名が載らないとあんまりやる気がないのです。

その話を忘れた頃に、再度連絡があり、「先方様から是非お願いしたい」との連絡がありました。

この連絡を受けたときにため息をつきました。

話を詳しく聞いてみると、結構な長期の仕事であり、その仕事を請けると好きなwebニュースの仕事が少なくなするという危惧もありましたが、まあ少し世間のために働かなければいけないのかねと思い、結局仕事を請けることにしました。

それに2回も依頼されてお断りすると角も立つだろうなとも思いました。

ただなんと言いいますか、サラリーマン時代にはいろいろと貧乏くじを引いてきたことが多かったです。

引いてきたと言うよりも押しつけられていたことというのが表現としては正しいかも知れません。

押しが強い人間がうらやましく思いますし、一色いろはのように「無理です。お断りします」とキッパリ言える人間になりたいと思うこともありますが、どうやら無理のようです。

フリーランサーになったら性格が変るかと少しは考えましたが、やはりサラリーマン時代の性格が色濃くいまでも反映されています。