ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

ライターになるためには

みなさんは、フリーランスとして独立したいとかライターとして仕事したいとかいろいろと思うところがあると思います。

その前に勤めている会社を辞めなくてはいけませんが、実際、ライターになるためにはどうすれば良いかと言えば、最初のうちは営業です。

自分はこれだけの文章が執筆できますのでどうぞよろしくお願いしますと編集者と面談し、信頼関係を醸成していき、仕事の依頼が来たり、または自分が企画立案し、編集者が了承し、取材に入り、記事を執筆し、編集者が修正加筆し、記事にします。

私の仕事の多くは、企画立案から入る提案型企画取材が方が多いです。もちろんボツになることもあり、そうすると再度、新たな企画を作成します。

これは建設業も同じくほかのwebニュースにも似たり寄ったりで、文章力ではなく企画力も必要です。

ですから、私の場合の原稿料は企画力込みの値段です。高いか安いかは別として、編集者が企画を探す手間を省いていると自負しています。

これは社史編纂でも同じで、ただ相手のいい分を聞いて編纂するのではなく、ここにはこのコラムを設けるべきですなど提案もします。

ただし、編集者の中には、忙しい時は、この人にインタビューして欲しいと特急の仕事もあり、そうした場合は企画する必要はありませんが、その時は、インタビュー後、すぐに記事にします。

夜6時にインタビュー、食事、風呂などを経て深夜12時までになんとか書き終えて、相手に渡します。政治記事は丁寧さと速報性が同時に求められますので、終わるまでパソコンの前で作業します。

編集プロダクション経由での仕事は、今、私はほとんどしておりませんので、企画力が必要かどうか分りません。本来であれば編集プロダクション経由の仕事をしていた可能性があったのかも知れませんが、残念なことにご縁がなかったのです。

そこでwebニュースライターの方に力を入れていますが、こちらの方が水にあった仕事だったのでしょう。おかげさまで結構楽しくちまちまやっています。