女性ライターの魅力
タイトルからすると女性ライターとおつきあいしたいとか思う方もいるかも知れませんが、そういうことではありません。
政治記事で忙しい中、ゼクシィ編集長の記者会見に出席しました。
ゼクシィまで取材するのかと驚く方もいますが、フリーライターは常にアンテナを立てて、みんなが面白い、興味深いと思われる内容を探す必要があるのです。
ゼクシィ取材ですと、当然、女性ライターの方が多かったです。
なかなか立ち位置的には、難しかったですね。
実は、プレスリリースを見たとき、「やばい。これ記事にならない」と恐怖におののいたのですが、後に編集長が実例を提示した話をした時、「こっちを記事にしよう」と思い、幸い記事になりました。
質問は事前に通知していましたので幸い、それをもとに記事にしましたが、プレスリリースを記事にできない時は、結構大変です。
基本、私は記者会見の時は、常に録音するため、ICレコーダーは必須です。
後に、この記者会見の内容について、他社をチェックしましたが一般紙はプレスリリースに沿った記事でした。
ただし、webニュースはそういうわけにはいきません。記者会見が終わった後、テレビ取材を受けていましたが、その後、女性ライターが編集長の囲み取材していました。
この光景を見て、この中に入っていくことは難しいなと思いました。
女性同士の女子トークにより、いろいろと話を引き出し男性にはない独自ネタを記事にするという思惑があったのでしょうけれど、さすがです。
後に、女性ライターが執筆した記事を拝見しましたが、はっきりいうとみなさん私よりもうまいです。女子トークならではの取材力は私にはありません。
抑制がきき、女性向けの文章には魅力がありますが、この文章にもうらやましく感じました。私もこのような記事を執筆したいとも考えますが、女子トークは無理ですし、こういう文体もやはり難しい。
男女それぞれ役割があるのでしょうけれど、お見事でした。