ライターの集中力はどこまで続くか
取材しているのであれば別だが、時として、家の中でひきこもってテープ起こしからはじまってそれを整理して、きちんとした文章に仕上げるときはずーと家の中にいる。
集中力が必要なため、ワイフから、「ご飯だよ」と言われても手が止まらない。ワイフの言葉を無視していると怒られるからなるべく早く手を止めるのだが、これがなかなか難しい。
ただ、結構長文を執筆しているときは10時~5時くらいまで食事の時間を除いて部屋に籠もっている。
社史執筆や上下編の原稿執筆は集中力が求められる。
終わるまでなるべく執筆は止めようとはしない。
集中力が続くまでやる。
これは人によるとしか言いようがないが、終わった後はぐったりする。
辛いかと言われれば辛くない。
ただ、終わった後は本当に疲れる。
子どもの時は将棋が好きだったのでそれなりに集中力はあるのだろう。
仕事が終わった後は、家から出てなるべく散歩しようとしている。
図書館か本屋に行くか、目的はいろいろだ。
ひきこもりはよくないし、何より太る。
ただ、もう50も過ぎて60の声も近くなっているのに、よく集中力が続くものだと感心している。これは自分でも褒めてもいいと思っている。