ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

ちょっとした観光地だと外国人がイッパイ

これから日本は観光でも食べていかなければならないと思うので、私は国の観光立国プランを支持しているのだが、それにしても尋常ではないレベルに外国人が増えている。

外国人に一番人気のある都市は大阪だと言うが京都も東京も続々と外国人が来日している。東京メトロの駅員も外国語研修を熱心に受けていて、中国人が「トイレはどこ」と質問すると、鮮やかな中国語で「右を曲がったところです」と回答している姿を見るとこれから日本は色々と変わっていくのだろうなあと想像している。

それに外国人は日本の良き古き文化も好むので、東京であれば浅草も人気だが、ちょっとした古い風景が残っている都市でも外国人が多く来る。

外国人観光客のイメージは、中国人と韓国人だが、最近は東南アジア系のよく分らない言語も耳にするし、白人系では少し前は英語を耳にしていたが、ポルトガル語スペイン語か区別が出来ない言語も話す人が増えた。

観光地のバスだとフリーカードで乗り放題にするのだが、そこでも外国人が本当に多い。中国語圏でも普通語だけではなく、広東語も耳にするし、観光地に居住している人は大変だろうなと想像する。

日々使っている社会インフラであるバスが満員になることが多く、時として思うことは都市のキャパを超えているのではないかと思う。

それでもバスは10分か5分に1回は来るが、常に満員。

日本は「おもてなし」国家だが、今でも2000万人くらいの外国人が観光で来るがこれからどんどん増えて、4000万人という声も出できた。

観光地で飯を食べるのも常に満員でお目当ての店は、30分待ちが当たり前だ。

今の社会インフラで倍の外国人を「おもてなし」することが現実的に可能なのだろうかと思う。

今は日本の物価は諸外国と比べて安い。

私は外国人に日本の良さを知って欲しいし、犯罪者でなければ受け入れることは大切だと思うのだが、今宿泊施設と社会インフラで常はホテルと食事先は満席ということになる。

ビザも緩和することも賛成なのだが、一気に緩和すれば、泊まれるホテルがなくなる可能性もある。

観光立国として日本がやるべきことは交通の利便性の向上や民泊の推進、ホテル建設なのだが、日本もまた外国語の研修を実施していくこととかいろいろやることがある。

とにかく、これからの観光立国日本には課題は多い。