ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

ライターとサラリーマンどちらが年収が高いか

サラリーマン時代と比べると今は、私はかなり無茶をやっていると思う。自分の信念も一定数あり、それがサラリーマン時代にはまったく出せなかった。そもそも仕事の内容も違うこともあるし、こう考えるからこう書きたいと願ってもそれは無理な話である。

今でもそうだが、当時から本と雑誌はよく読んでいた。それを読む度にこういうところに取材に行きたいと思ってもそれも無理だった。

そう考えると知らず知らずのうちにサラリーマンをやっているとフラストレーションは溜まっていたのだなあと今になって思う。

とはいえ、サラリーマン自身、大変な一方、守られている利点がある。社会保険や年金など様々あるが、続けるのであればサラリーマンをやった方がいいと思う。

たとえば、自分には子どももいて、家や車のローンを払い続けなければならないという事情があれば、私はサラリーマンを続けるべきと助言したい。

ライターとサラリーマンのどちらが実入りがいいかと質問されることもあり、情報交換することもあるが、やはり結論はサラリーマンであったし、私もそう思う。

先日、多重債務問題でとある弁護士さんに取材をしたのだが、年収800万円を稼いでも、子どもの学費や下宿代を払うのも一苦労でこれだけ稼いでも多重債務になった実態があった。

800万円と言えば大金で私の前職でも無理な年収だがそれでも1つ間違えれば貧困に陥る可能性がある。怖い話だ。

年収だけであれば普通に地道にサラリーマンをやった方がいい。

ただし私がライターをやっているのは、年収以外の面白さがある。その面白さは追々執筆していくが、どちらが良いかというのは中々言えないことだ。

稼ぎたいという人もいれば仕事の中で面白みを発掘したいと人それぞれ。

それぞれの人生の中でどう生きるかは自分で決めることだと思う。