ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

日本人も誕生日の自殺率は1.5倍 事故死も多い

biz-journal.jp

ちょっと考えさせられた調査結果だ。今回、大阪大学の松林哲也准教授に取材したが、誕生日の自殺率は普段の1.5倍であり、事故死も多いとの研究成果が発表された。

私はもうオッサンなので誕生日を特別な日を考えることはないが、もし誕生日を誰からも祝ってもらえないのであれば、いいようもない寂しさを感じるだろうなと想像している。

実は先行研究で欧米でも誕生日の自殺率が高いと発表されているが日本でも同様であった。これは私の想像だが誕生日の自殺率が高いのは孤独な人が人生をはかなんで自殺しようと思うことが多いからではないだろうか。

ただ、私も本音を言えばワイフからしか、誕生日を祝ってもらえない孤独な中年なのだが、もしワイフがいなければ実を言えばほとんど生きている意味がないような気がしている。

その意味で、ワイフには本当に感謝しているのだが、もし、ワイフと出会うことがなければそれこそ私も誕生日に自殺していた可能性も十分にあるのだ。

だからこの松林准教授にインタビューしていたとき、脳裏には、「自分も誕生日自殺していた可能性もあるのか」とよぎった。

人との出会いは色々あるが、もしずっと孤独であるとそれはやはり寂しいものがある。

誰しも承認欲求を求めて生きているが、自分が生きている道を誰からも認められず評価されなかったとしたら、かなり生きていく中でしんどいと思う。

誕生日を特別な日と考えるのは日本人だけではなく、中国人や韓国人も同様だ。もしかすると孤独な人はどの国や民族を問わず、誕生日に自殺してしまうのかも知れないなとも思った。