ライター 長井の気ままな生活

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意識と無意識について

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意識と無意識について

催眠術や催眠療法は効果があると私は思う。

私は以前、NHKのプログラムで驚かされたのはアーチェリーの専門家でない一般人が、催眠療法を施すことによって、オリンピック選手並みの腕前を見て、人間の心にある潜在意識が私が考えている以上に巨大なものであると思い知らされたことである。

意識とは、私の場合、今日も1万字の原稿書かなければいけないとか思うことであり、無意識とは、暗闇に恐怖を感じたり、自覚していない感情を言う。

私は、意識と無意識の感情や催眠療法をぐぐってみると、参考になるサイトが上記の

「意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)について」であった。

まさに催眠術や催眠療法はこの無意識の心に働きかけるものだ。

誰しもが心にいい知れない不安を抱えている。全く根拠のない不安であるが女性であれば、夜道を歩けば、誰かに襲わるのではないか、あるいは会社員であれば、会社は倒産するのではないか、また、ライターであれば今は仕事はあるが、明日から全く仕事がなくなるのではないか、さまざまな不安を抱えつつ、強迫観念を持ちつつ生きていく。

芥川龍之介は、「ぼんやりした不安」を理由に自殺したが、これは今日生きる我々にも持っていることだろう。

無意識は素直さが特徴である。催眠療法(ヒプノセラピー)の現場ではこの素直とを利用して、患者の困難を克服していく。

人間が意識していることは氷山の一角であり、おおよそ1割と言われている。無意識は9割である。怖いことはこの9割の意識によって潜在的な意識で人は良い方にも悪い方にも動いていくことである。

この無意識をいかによりよい方向に向けていくことが催眠療法の大きな仕事であると言える。

さらに興味深いことはこのサイトで示されているように催眠状態になると、無意識が10割を占めることだ。

現代社会は心の困難さを少年少女から老人まで男女問わず多くの人が抱えている。その心の困難さをいかに克服するかは現代社会に生きるにあたり、大きなカギであり、催眠療法をうまく活用することによって生きやすい人生が繰り広げることになるだろう。