ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

お金は大事だよ~ライターになる前にお金を貯めよう

独立したいという希望はだいたい応援する方の私だが、人脈もカネも技術もないのであれば、独立は賛成しない。

サラリーマンは30年間続けたが、しんどい反面メリットも大きい。社会保険も会社側が半分負担してくれるし、仮に手術で長く入院しても休暇は取れる。

一時、手術で入院した際、3日で退院後、痛みが取れず結果、1週間以上自宅療養したが、その点の休暇も認めてくれる。メリットも大きいのである。

サラリーマン時代にはずいぶん会社のプロパガンダのため、書き物をした。もちろん制限はある反面楽しくはあった。

会社を辞めた理由は後に語っていくが、なんとなく独立したいというのであればうまくいかないだろうと思う。

独立についてある程度、算段が立ってからでも遅くない。会社で必死に働き、蓄財をするのもいい。あるいは、いろんな会合に出で見聞を広げるのもいい。そうした費用は結構会社負担であるため、会社をうまく利用するというのは悪いことだとは思わない。

会社時代に人脈、カネ、技術を培ってからでも独立は遅くない。ただし、会社時代の人脈は問題で、A産業のBさんだから付き合ったと言うことも忘れてはならない。

そのため、A産業を退社すると相手にされないことも多く。ここが難しい。だからこそ、「営業力」は欠かせないのだ。

「営業」相手も変わってくる。前職であれば、役所だったり、客先だったりするが、今度は、出版社や編集プロダクション、ニュースサイトの編集部に営業をしなければならない。だから何回も面接しなければならないし、面接だけで終わり仕事が来ないケースも少なくないのだ。

そこで相性の取れる人であったりすると、仕事をもらえるケースもあるが、結構厳しいものがある。

もう1つ大事なことは蓄財である。ライターブログで書く人は少ないものの、お金は大事である。貯蓄をしているのと、していないのと全然心の余裕が違う。

サラリーマン時代に一定の蓄財が大事というのは独立したからと言ってすぐお金が入ってくるわけではない。仮に仕事をしたとしても入金は一ヶ月後、二ヶ月後というのはよくある話であり、その間、無収入になるのだ。

なにか不動産の別収入があれば話は別だが、その間、一定の蓄財があれば全く問題がない。

ライターとして続けていく要素はライティング能力、営業力などもあるが、ひょっとしたら一番大事なことは蓄財かもしれないとふと思った。