ライター 長井の気ままな生活

気ままなライター生活を綴ります

小金持ちライターの秘密 

以前、不動産を本業にし、副業で古本屋にしている話を書いた。ここまで大きな話でなくても世の中には、贅沢をしなければ食べていける不思議な人がいる。

私はこのような人を小金持ちニートと呼ぶ。

それは親の資産を一定数受け継いだ人や現役時代に稼ぎ、ある程度稼いだので、ちょっと副業で働いて月に10万円くらい稼げば十分という人もいる。

稼いでいるのだからニートとは言えないかも知れないがそれでも普通であればこのくらいの稼ぎではとてもではないがやっていけないだろう。

子育てもあり、家のローンを抱えてはとてもやっていけることはできない。ただ、何らかの事情でその心配がない人もいる。子宝に恵まれなく、夫婦2人で楽しく暮らしていくことを決意した人もいる。

ところであるライトノベル作家がいて、一世を風靡し、今でも続編を待ち望まれている作家がいる。しかし、その作家は全く今は書いていない。

生きているかすら分らない。その作品はアニメ化もされ、いっそのことゴーストライターでも起用してでもいいから、続編をアニメ化してほしいという声はいまでも聞こえる。

その作家は、もう仕事をするのが嫌になったかも知れないと想像している。小金持ちどころではなく、大金持ちになったので働く必要が無くなった。だから、働かないという選択肢を選んだのだろう。

古人曰く「働いたら負け」であり、今や名文句となっているがその作家もそうなのかも知れない。

ライターの中にはなんらかの事情で小金持ちもおり、飄々としてライティングをしている人もいるだろう。

傍目から見ると一体何を考えているのだろうとつかみ所がなく、風のように生きている。私が想像するに、コンビニでバイトするのもなんだし、ライターをやろうと思い立つ人もいるのだろう。

とにかく不思議な存在である。