ライターになる前にサラリーマンを経験しよう
ライターになりたい人は一定数いると思うのだが、まずはその前にサラリーマンを経験しよう。
というのは社会性がみにつくことが大きいからだ。名刺の渡し方、社会的なマナーのたしなみは大切だ。
音楽とかやや変わったライターはともかくとして、ビジネス系であると広報担当者や場合によっては、社長にインタビューするときもある。
そういう時に社会性がない人はそれだけで不利になる。サラリーマン時代には自分の得意分野の知識も得ることも大事。
あと会社で購読している業界紙や日経新聞があれば熟読するのもいいし、資料も切り貼りして自宅で読むのもいい。
得意分野があるだけでずいぶん変わってくる。
あとは、経済系のライターをやりたいのであれば、NHKスペシャル、クローズアップ現代、ガイヤの夜明け、カンブリアン宮殿、未来世紀ジパングあたりも要チェック。ライターにとってネタの宝庫である。
だから結構、読むモノ、見るモノは結構多い。
ちなみに、私にとってサラリーマンを辞めて困ったことは有料新聞であった日経新聞と業界紙を読めなくなったことだ。高くて自腹で購入できる金額ではないから、現役時代の間に必死に購読した方がいい。
いずれにしても現役時代は会社を利用しない手はない。
会社も社員を利用しているのだから自分も会社を利用するという視点で会社勤めをし、いつか独立しようという気構えで仕事をすればやる気も変わってくる。
どんどん会社を利用しよう。