退職者や個人事業主が悩む住民税対策はこのサイトで乗り切れ!! 猶予や減免の救済措置活用も
サラリーマンを早期退職し、ライターになった私に、悪魔の請求書が次々とやってきた。特に、住民税の高さにはビックリだ。
よく言われていることだが、60歳で定年退職し、再雇用になった最初の1年は年収は半分以下になるので、地獄を見ると言われているが、私はまさにその地獄を見ている。
住民税も1年間でウン十万払うことになるが、
「ウチはそんなにお金ないぞ」と言いつつも払わなければいけない。
ホントの定年退職を迎えた義兄から電話がかかってきて、
「なんでこんなに住民税が高いんだ!!」と私に文句言っていた。
そこで住民税をどう対処するかぐぐって見ると、上記の「lapl 住民税(市県民税)の滞納処分って?払えない場合の差し押さえ免除や分割はある?」サイトが参考になった。
そもそもサラリーマン時代は勝手に天引きされるので住民税はあまり意識したことがないが、個人事業主になると嫌でも意識することになる。
このサイトだと住民税の滞納処分、延滞金や差し押さえの内容などこと細かく書いてある。住民税の時効というのもあるがこれはどうもハードルが高いらしい。
そうはいっても払えないものは払えないという人もいるだろう。
そこでこのサイトに書いてある猶予や減免の救済措置を活用するのもいいだろう。
私としてはどうしても払えないなったら、このサイトを参考に、住民税の救済措置を利用するためにもできるだけ早く対策することをお勧めする。
というかそうしないといけない。滞納しても問題は解決しないからだ。事態はもっと酷くなる。
所属する地方自治体によるが、締め切りは6月30日だ。なるべくなら急いだ方がいい。
個人事業主でなくとも、60歳定年越えで再雇用になり、新入社員に毛の生えた給料で生活し、子どももちょうど大学に通学あるいは入学している人はゴマンといる。
そういう人に上記サイトが参考になるだろう。
しかし、個人事業主にとって固定資産税は経費(自宅兼事務所の場合 私は1/3を按分計算にしている)としているのだが、さすがに住民税は経費として認められない。
まあそれはともかく、個人事業主もしっかり税金対策をしっかりしないといけないということですわ。
フリーランスは土日がない。休もうと思った日が休日
「あー原稿書かないといけないな」となったら、土日でも仕事をしている。いつ休むかというのも自分の裁量によるところが多い。
だから常にモチベーションをアップしないとフリーライターは続かないかも知れない。前にも書いたが、このモチベーションが続かなくてフリーライターを辞める人も多い。
今の私がそうだが、今月はこんだけ書いたから、もう十分稼いだ。今月はここで仕事を閉じようと思うことも結構あるのである。
その時の私の心情は、「うん許した。私が許す」と妙に自分を甘やかしてしまう。
しかし、本来ならば、今月あたりにワイフとどっかに行こうと思うのだが、取材や挨拶のアポも入れてしまって、結局は思ったほど休めないのが実情。
たまたま、この日は空いているがとワイフに話したら、雨で結局どこもいけないことも多い。
フリーライターは時間が自由になると思われるがそんなことは決してなく、サラリーマンよりは自由かも知れないが、それなりに忙しいのである。
逆に稼いでいないから、まだまだ記事を書かないと焦ることもある。この焦っているときはそれなりにモチベーションは高い。
ほかのライターがこのモチベーションについて高めていくか質問していきたいところだが、私も分らない。サラリーマン時代は、お尻を叩いてくれる上司がいて、仕事しなくちゃと必死になったが、今はお尻を叩いてくれる上司がいない。
サボろうと思えばいつでもサボれる。
ちょっとなんだかなあと思うが、モチベーションを高める機械も欲しいと最近、思うのである。
ライターは断る勇気を持とう2 相場ってあると思うよ
ライターの本質は書くことが好きってというのがあるんだけれど、普段つきあいのない編集プロダクションから仕事の話が来た。
珍しいなと話を聞いていると、激安単価で、正直子どもの小遣いのような値段であった。電話取材ありで、その価格では引き受けられない、ヤバイ案件だと思い、丁重に、「今回はパスさせていただきます」と返事をした。
実は価格の安い案件は地雷案件が多く、安い割に要求される精度が高いことが多い。この編集プロダクションから私に仕事の依頼が来たと言うことは、誰も引き受け手がなかったのだろうなと想像した。
美味しい仕事なら、普段つきあいのあるライターに話をもっていくことで即断即決になる。ただこれだけ予算のない仕事であれば、みんなから断られまくったのだろうと思った。
ただ、編集者にお願いしたいのは仕事の内容もさることながら、お金と字数と作業内容を最初に提示してくれると助かる。もし、割に合わない仕事であれば速攻で断ることができるからだ。
この仕事であれば正直、クラウドワークスかランサーズで提示すれば誰かが引き受けてくれるのかなと思う。クラウドソーシングでの仕事も激安化しており、引き受けるライターも出で来るだろう。
こういう仕事はどんどん断るべきだと思う。こんな仕事まで引き受けていればライターの価格破壊にもつながるし、記名入りでもないので次にもつながらずなんの実績にもならない。
単なる使い捨てライターとして思われないためにもこういう仕事はどんどん断る勇気を持つべきだ。これはそもそも、この予算しか獲得できなかった編集プロダクションが悪い。
ライターも自分の相場感を持ち、このラインより下であれば断るべきであり、仕事の選別をすることが大切だと思う。
入札制度改悪めぐる小池都知事VS都議会自民党と建設業界
それにしても困ったもんだ。
建設業界は政治の思惑に左右されることが多いが、汚職の温床と誤解されることも多々ある。
建設業界を叩けば良くなると言う改革派を自称する人が都議会を牛耳ると中小の建設業界も衰退する。
今回の東京都の入札改悪制度はまさにその象徴と言える。
詳しくは上記の記事を見て欲しい。髙島直樹都議会自民党幹事長やゼネコン関係者にインタビューした内容をまとめたものだ。
私は3月に発表された東京都入札制度の改悪については当初から反対の立場を取ってきた。理由は、中小建設会社の受注機会が損なわれるためだ。
私は大手建設会社よりも比較的、中小建設会社に配慮する記事を執筆することが多いのは、中小は毛細血管でその血管が絶たれれば、身体全体が壊死してしまうからだ。
なので、地方自治体が中小建設会社に配慮する入札制度とするのは当たり前だと思う。逆に取材先でも、「中小にもう配慮すべきでは」と提案することもある。
今回の小池知事のような中小潰しの入札改悪制度には黙ってはいられないというのが本心だ。
私は政治的にはノンポリであるものの、改革の洋服を装って制度そのものを改悪することについては、やはり政治の力で変えていくしかないと考える。髙島幹事長にご登場願ったのも、それが理由だ。
改革派でたちが悪いのは、新自由主義で入札制度を行なえば、価格は安くなると題目のように唱えていることだ。それは単なるダンピングにつながることで、最終的には、不良不適格業者を増やすことにつながる。
しかし、今は民間工事が多いため、髙島幹事長が指摘しているようにダンピングが発生せず、むしろ誰も応札しないという不調が増えるのではないかという観測もある。
そうなれば、東京オリンピック・パラリンピックにも悪い影響を及ぼすがその時の責任は一体誰が取るのか。
改革を唱えればよくなるというのは幻想で、現実とどう向き合って変えるところはどこなのか維持すべきところはどこにあるのか。政治はそのせめぎ合いにある。
あまりにも一気に改革をしようとすれば反動も出る。政治の難しさはそこにあるだろう。
韓国関係のライティングの仕事が増えたなあ
最近、韓国関係の仕事が多い。
韓国民団副団長の後に、韓国人に話を聞いてくださいと言われたので知り合いの韓国人にざっくばらんに話をしてもらったのが、この記事だ。
韓国関係は2chにスレッドが立ちやすく、色々議論をしているようだが案の定否定的な意見ばかりだ。民団関係の記事は結構炎上したが、この記事もそこそこ炎上した。
韓国人と日本人の考えにはやはり同じような顔をしつつも温度差があり、日本側が説明しても韓国側が納得していない点も明らかになりつつある。
私のスタンスは、日韓友好だけではなく、日本がこれから衰退していく中で外国人の力を借りなければ維持できなくなると考えているので、定住外国人に愛される国づくりを希望しているというのが本心だ。
ちなみに技能実習生については反対の立場だ。もちろん、素晴らしい人格者であり、実習生の面倒を見る社長もいるが、酷い対応を取る人もいるのも事実。体のいい奴隷かなあと思うこともある。外国人をなんだとおもっているのかと思うこともしばしば。
移民という言葉に日本人はどうも抵抗があるようなので、定住外国人受け入れという言葉に代えているがそういう中で、私は、外国人とのつきあいは積極的に行なっている。
外国人に対して排外主義的な思想では中々、外国人も心を開くことがない。外国人の胸の内を聞くにはそれなりに、相手が話しやすいように誘導するのがインタビュアーの腕にかかってくると思う。
そんな中、外国人インタビューの仕事も来るようになったと言うことだと思う。
まあ、定住外国人インタビューの中では、反論したいこともあるが、基本、インタビューは議論することはせずなるべく相手から意見を引き出すのが私のインタビュースタイルだ。
なので、なるべく相手から引き出して、記事化することが多い。
ライターの中には、インタビュー相手に議論をしかける人もいるようだが、それは私は取らない。ライターの中には困った人がいて、よくしゃべりすぎて相手から引き出さない人もいる。
これでは相手の意見を引き出せないだろう。
ひきこもり支援を謳い悪徳ビジネスが蔓延 望月弁護士のインタビューを終えて
ひきこもり支援を謳う団体には、二通りあり、1つは善意で行なうケース、もう1つは、ビジネスとしてとらえて行なうケースもある。
望月宣武弁護士から取材した話によると中には、反社会的勢力の資金源になっているところもあるようだが、実態解明に至っていない。これはやはりマスコミの出番になるだろう。
以前「TVタックル」でひきこもりの子を拉致して、立ち直らせようとするプログラムが、礼賛されたが、ここにきてようやく潮目が変わった。
私はひきこもりの子を立ち直させるための特効薬は限られていると思う。何か劇的な方法でこれをやれば解決するという手法は見いだせないのだ。
よくテレビの識者がひきこもりの子はゲームさえ取り上げれば、簡単に外に出るという話があるがコトはそんな単純ではない。多分、心の扉を1つ1つ開けながら、相手の信頼を獲得していくという地味な作業でしか解決しないと思う。
日本人は根性モノが本当に好きだが、根性論では解決しないだろう。ただ、ひきこもりの子を持つ親としては心配なのも理解でき、この業者なら答えを持っているだろうとワラにもすがる思いで連絡し、結果多額なお金を巻き上げるという構図だ。
しかもそれが反社会的勢力の資金源となっていれば問題だ。
こういう取材の難しさは表にはそれなりの代表者を据えて、ウラで暗躍する黒幕がいることで実態がつかみにくい。しかも代表が元警察官であったり、その街の名士であったりすると、話を聞いても恐らく、表面的な答えしか返ってこないだろう。
社会問題を取材していると、届きにくい闇が一般人を食い物にしている姿を察することができるのだが実態解明にはほど遠いところにかなりのいらだちを感じることが多いのだ。
個人事業主は仕事も大事だが経理や税務も大事
とある税務署主催の「帳簿の記帳の仕方」の研修会があったのでワイフと一緒に行ってきた。
なにしろ書くのは好きだが私は数字の計算などはサッパリだ。色々と本を買って読んだがまるでダメ。
しかし、もう半年も過ぎたことでそろそろ記帳については本腰を入れて調べなければならないと思っていたところに税務署から研修会の連絡があり、ちょうど良かったと思い、参加した。
まあ、このような研修会は、税務の初心者が出席するため、開業したばかりの個人事業主だけが参加するから、せいぜい5人か10人くらいだろうと想像していたのだが、満席で50人くらいが参加していた。
今年から個人事業主で開業する人間はこれだけいるのかと驚いた。不動産関係の個人事業主の方手を上げて下さいという質問では結構な人が手を上げていた。
私のようなライターは少ないのかも知れない。
習ったことをもとに現金出納表、売掛帳をまとめてみたが、税務の件だけではなく、どれだけ利益があり、経費がどれだけかかっているか一目瞭然となる。
サラリーマン時代は経理課がやっていたので自分の会社の出金入金には関心が薄かったが、こうしてみると中々面白い。
私はサラリーマン時代に経理部署に一度も配属されたことはなかったが、経理が分ると会社も分るという本もあったがあながちウソでもないと思う。
ただ、私の場合は仕入れがないため、経理も実にシンプルだ。ライターがまとめる経理はシンプルでいいと思う。
これが飲食だと大変そうだが、個人事業主はライターに限らず、税務署や青色申告会をもっと活用し、より税制や経理のことを理解した方がいい。
私のように書くのが好きでサラリーマンから個人事業主になった人間は得てして経理のことがおろそかになりがちだ。
でも自分の事業を理解していない面も否定できない。
経理や税制を正しく理解し、より良い事業の方向を導くことが個人事業主にとって大切だというのが税務署での研修会で得た収穫だった。
それにしてもこんなに多くの人が個人事業主として開業する人がいるというのも驚きだったのだがこれは地域性によるものなのか、そこが知りたいところだ。